分厚い本とサイコロを握って

TRPG好きがTRPGの紹介や思うことをただ書き殴る自己満足ブログ

TRPGってなんぞや 布教の色々

今回からTRPG好きがただ好き勝手に書き殴るだけのブログを綴らせて頂きます。

あくまでもこのブログはあくまで【私】が考えるコラムであり、好き勝手な考えであることを予めご了承いただきたい。

 

さて、このブログをご覧になっているということは貴方は少なくとも「TRPGに興味がある」という層なのでしょう。それが賛同や批判記事を探しているかはともかく、間違いない。

 

今回は第1回ということもあり、【TRPGとは何か】を説明したいとおもう。

 

TRPGとは何か

  このアルファベットそのままだと理解されないことが多い。略称をもとの形に直すと次のようになる。【table roll playing game】うん。カッコいい。ゲームをする方には分かりやすいと思うが、直訳すると「机で遊ぶRPG(役割を演じる)ゲーム」である。大きな特徴としては2つある。

 

1.ゲーム機がない

  正確に言うとゲーム機などの機械を使うことが殆どない。(ただし一部の遊び方を除く)では何で遊ぶかと言うと、少し変な言い方になってしまうが【一緒に行う人間で遊ぶ】ということになるだろう。正確に言うと、ゲーム機が本来処理する役割(ストーリーの展開、ダメージ計算、演出等)を行う担当が必要となる。今回はその役割を担う人物をGM(じーえむ)と呼ぶこととする。

 前述の通り、人ってがゲームの処理を行うことで幾つかの特徴が生まれる。

  • 同じゲームでも展開が変わる
  • キャラクター、世界が自由自在である

例えば、「姫が魔王に拐われたので助けて欲しい」という物語があったとする。普通のゲームならば【はい】【いいえ】の2つの選択肢しか与えられない。しかしこれはただのゲームではない。王様に報酬を増やしてと交渉することも出来るし、このまま帰ることもできる。常識の範囲内ならばキャラクター達は自由自在に動き回ることができるのだ。

2.物語を作る

  TRPGでは自分の分身を作り、分身を使いゲームの世界を冒険させることで物語が展開する。ここでいう分身はプレイキャラクター(以下PC)といい、ある程度貴方の望んだ通りに動くことができる。また、ゲームが進むにつれて登場するあなたのキャラクターをはじめとした他のキャラクターがどのようなキャラクターなのかを想像し、彼らの設定を掘り下げることができる。勿論、ある程度の設定をキャラクターを作る時点で作成することも可能だがいざ演じてみると思いもしなかった新たな設定が生まれることもある。

選択肢があるようなゲームや、PWB(プレイウェブベイ)などを嗜む方はこれを好んでいるかもしれない。

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まとめ

  • TRPGとは電子機器を使わず、会話を行うことで物語を進めるゲームである。
  • 自由度が高く、発想力とGMとの相談次第では常識から大きく外れないことを出来る。
  • 何らかの創作活動(小説やイラストなど)を行う人や自由度の高いゲームが好きな人には向いているかもしれない。