クトゥルフ神話TRPG編 今日本で最も熱いTRPG
今回はTRPGの紹介を行う。
ざっくりと、要点のみを切り抜いた紹介のため詳しく知りたい方々は公式サイト等を見るともっと詳しく書いてあるだろう。
第一弾は【クトゥルフ神話TRPG】
正直、これを勧めるべきか未だに筆者は悩んでいる。良い点悪い点をあまり書かずに今回は紹介しよう。
日本で一番(おそらく)遊ばれているTRPG
クトゥルフ神話TRPGはコズミックホラーの元となった作品群を元に作られたシステムである。たとえば宇宙人の侵略、たとえば地下帝国の発見。そんな不言実行の恐怖を題材にしたホラーテイストの作品である。
また、オンラインセッションでも仲間を募集しているサイトも多く、立卓率は非常に高い。
立卓率…りったくりつ。セッションを行うことが出来る人数が揃い、セッションを行うことが出来る確率。⇔流卓率
ジャンル:ホラー
誰がなんと言おうとホラーTRPGである。このシステムの特色はズバリ、PCに正気度という数字があることだ。これは、心的なショックを受けた場合や酷く動揺した、精神的なもの(寿命など)を犠牲に魔法を使った時に減る。これが一気に減ってしまうとPCが狂ってしまったり、廃人(考えることをやめた状態)となってしまう。いかにこういった状態を回避しつつ宇宙的恐怖から抜け出すかということが目的である。
自由度が高い
現実世界が舞台のことが多く、実際に可能なことが出来ることが多い。
- スマートフォンで情報収集をおこなう
- LINEで情報を交換する
等々、法律や倫理、道徳的な問題が許す限りは大抵のことが出来る。
KPと探索者
このシステムではGMをKP(キーパー)、PCを探索者と呼ぶ。GM(ゲームマスター)にゲームを支配するものや管理するという意味があるようにKPとは導く者という意味がある。このシステムは探索者の死亡率が高い。しかし、だからといってKP VS探索者(PL)ではない。
向いている人、向いていない人
向いている人
- キャラクターの死を受け入れ、切り替えが出来る人。
- アドリブや創意工夫など、考えることが好きな人
- 道徳、倫理に沿った行動が出来る人
向いていない人
- キャラクターに感情移入をし過ぎる、死を受け入れない人
- 分岐がなく、一本道の落ち着いたセッションがしたい人
- 戦闘や犯罪行為等、現実で出来ないような思いきった行動をしたい人